そこにあると、ちょっとうれしい。
一期家一笑は、そんな八百屋さんです。

こんにちは。
一期家一笑の杉浦大西洋です。
ぼくらは、愛知県の豊橋市というところで、小さな八百屋さんを営んでいます。
ぼくらがお店をつくるとき、こんなお店にしていきたいと、じっくり時間をかけて話し合いました。
 
1)ホッとできる場所。
2)伝えるお店。
3)考えるチーム。
 
まずは、はたらく人や、訪れる人がホッとできる場所をつくりたいと考えました。生活スタイルは人それぞれで、考え方や収入、生活スタイルも多様です。じぶん自身にも子どもが産まれ、子育ての楽しさを感じるのと供に、お母さんにかかる負担の多さや、社会での不便さんを感じるようになりました。そういったなかで、子育てママさんたちがホッとできる場所をつくりたいと思いました。
 
そして、地域の八百屋として、生産者さんのおもいや、野菜の旬、それらをつかった手軽なレシピなど、お客様と生産者さんをつなぐ役割を担いたいとも感じました。以前の家庭のスタイルなら、おばあちゃんから孫へと自然な形で伝わっていた食文化などが、今は途切れつつあると感じています。それを伝えていくのは、八百屋としてとても大切なんじゃない、なんて思っています。
 
そうして、それらを実現するために、一緒にはたらいてくれるスタッフにも、考えるひとになってほしいと思っています。あらゆるものが機械にとって代わられるというこの時代で、人間として魅力的なのは、マニュアルを完璧にこなす人よりも、失敗もあるけれど、そこから学び、考え、よりよくしていこうとする人だったりします。ぼくらもそんなひととの出会いを楽しみにしていますし、ぼくらも、考えるひとでありたいと思っています。
 
 
 


やさしく つよく おもしろく

 
「 やさしく つよく おもしろく 」
というのは、ぼくらが大切にしている言葉です。

やさしさとは、相手を思いやる想像力です。
つよくは、誰かを助けたいと思ったとき、助けられることができるということです。
おもしろくは、それがあると生活が楽しくなるものです。

一期家一笑、どーぞ、よろしくお願いいたします。